クレジットカードの歴史と発展(2)
とある金融会社に勤めていた紳士が、ニューヨークにある有名なレストランで食事をした後、財布がないことに気がつき、非常に恥ずかしい思いをしてしまいました。 彼は、今後自分と同じ失敗をした人がでても、決して恥をかかないような仕組みをつくれないかを考えました。 そして友人の弁護士と相談した結果、ツケで食事ができるクラブをつくることになりました。 このクラブの会員証としてできたものが、ダイナースカードというわけです。 このクラブは富裕層に的を絞ったものであったため、そのステータスの高さからビジネスマンの間に広く浸透していったのです。 そのうちにクレジットカードは、個人の信用力を示す重要な手段となり、現在...
クレジットカードの歴史と発展(1)
日本でクレジットカードが使われるようになってから、既に半世紀近くが経ちました。 現在ではクレジットカードは広く普及し、ほとんどの人の財布にクレジットカードが入っています。 このように便利なクレジットカードが最初に世にあらわれたのは、1910年頃のアメリカでのことです。 クレジットカードは当初、航空会社やホテル・石油元売会社や大手百貨店などが、顧客の売掛金勘定の事務処理を容易にすること、及び顧客取引データの保存管理と囲い込みを目的として発行されたものです。 また、大量取引を行う顧客が多いことから、クレジットカードは大量の取引ができるだけの富裕層であることの証ともなりました。 こうして、クレジット...
